健康に導いてくれるクロロフィルa
やれタンパク質だ食物繊維だビタミンだといわれる昨今、栄養過多による動物の病気や肥満が蔓延しています。カロリー過剰に陥って代謝が間に合わなくなっているのです。人間自らが病気や肥満を増やしているのです。そこで細胞を賦活・活性化して代謝を上げ、本来の健康な姿に戻すのが、天然のクロロフィルaなのです。クロロフィルaは植物が光合成を行うとき主役を演じる最も大切な物質です。根から吸い上げた水と大気中の二酸化炭素で太陽の光エネルギーを使って糖(炭水化物)などの有機物を作ります。クロロフィルは、太陽のエネルギーを植物が利用する化学エネルギーに変える変換物質です。その変換物質は人間や動物の体の中でも大変重要な役割をします。電子伝達をスムースに行い化学反応を促進する酸化還元反応物質です。その作用はあらゆる病気を正常に戻してくれます。
天然型活性クロロフィルとは
植物の葉の緑色の色素で葉緑素とも呼ばれ、植物が光合成(空気中の二酸化炭素と根から吸い上げた水と太陽の光で糖などの有機物を作る)を行なうとき主役を演じる物質です。太陽の光エネルギーを植物が使いやすいような化学エネルギーに変えるエネルギー変換物質です。葉の中を電子顕微鏡でのぞくと大変神秘的ともいえる整然とした葉の中の工場があります。地球上の生き物はこの植物が作った糖(炭水化物)を食べて命を繋いでいるのです。酸素もその時吐き出してくれます。クロロフィルの役割は植物に限らず、人間の体にとっても電子伝達をスムースに行いあらゆる化学反応にとっても代謝を早める酸化還元反応物質です。これらの作用はあらゆる健康の異常を正常に戻す役目をします。たいへん目には見えない大切な役目をします。
なぜ健康に良いのか?
クロロフィルは人や動物の命を繋ぐ基本物質である糖を作ります。いわば太陽の光エネルギーを糖を介して人や動物の命をともす最初のエネルギーに変えてくれます。エネルギーを変える過程は繊細で緻密で見事です。このように繊細、緻密な反応を行うのはクロロフィル以外にはありません。電子伝達をスムースに行い酸化還元反応を行うのはクロロフィル特有のパイ電子(自由に動き回る電子)を多く持つ構造をしているからです。人や動物の不健康の原因は殆どが炎症、過酸化状態にある、と言われます。それらを取り除くことが健康に導くのです。クロロフィルの活性酸素のスカベンジャー(補足)作用、中和還元作用、消炎作用、コレステロールの低下作用、抗アレルギー作用、抗腫瘍作用、高血圧の改善、造血機能改善、放射線障害防護作用、肉芽形成作用、創傷・潰瘍治癒促進、膵炎、腎炎、肝炎、脳障害等の治癒効果等の臨床文献等に見られるすべての効果が活性酸素スカベンジャー、細胞の賦活作用等によるもので健康を取り戻してくれるのです。
クロロフィルの抗酸化力は群を抜いている
クロロフィルは太陽のエネルギーを伝播させながら移動させるため、たいへん鋭敏な性質でその物質の周りにはクロロフィルを酸化から守るカロチノイド、フィコビリン、キサントフィル等がクロロフィルを酸化させず、自分が犠牲になり酸化されてゆくのです。クロロフィルは、単独でいた場合、真っ先に酸化されて犠牲になります。それが抗酸化作用の理です。
クロロフィルが緑の血液と呼ばれるのは何故
人間の血液の構造式はクロロフィルの構造式とそっくり似ています。ただ、人間の血液はFeを中心に結合していますが、クロロフィルはMg を中心に結合しています。また、似た構造でチトクロームCはFeを ビタミンB12は、Coを結合しています。それらは独自の触媒活性を表します。このチトクロームはミトコンドリアにおいて糖の酸化にあずかりエネルギーの代謝にあずかっています。血液をつくるのには分子構造がそっくりなクロロフィルは最も手っ取り早い原料になりうるのです。だから造血作用、血球増加作用、が高いといわれるゆえんです。
天然クロロフィルと人工のクロロフィル
クロロフィルには葉の中にあるがままの無傷の天然クロロフィルと人工的に中心の金属をCuやFe などに代えて色合いを緑色にしたものがあります。クロロフィルはもともと抽出精製が難しいため天然の無傷のクロロフィルは一般には流通していません。人口のクロロフィルは、中心の金属をCuやFeに置き換えてアルカリや酸などを使い精製するのですが、その過程で本来あるべき側鎖がちぎれたりして本来クロロフィルの持っている反応性豊かな性質が無くなってしまいます。その上、水に溶ける性質をもつようになり、使用上便利な物質と化します。単なる色素添加物に変わってしまいます。
人工のクロロフィルは植物の葉成分からの抽出物をアルカリにより鹸化(脂質成分の加水分解)して水溶化させ、酸により沈殿させることなどの繰り返しにより分離精製します。その過程でクロロフィル分子の持つマグネシウム (Mg)は取り除かれ、フィチル基も除かれ、電子伝達系に関与するクロリン環、V環も開列し、他の側鎖の基も酸化されます。マグネシウムの除かれたクロロフィルは茶褐色のため、マグネシウムを銅 (Cu)や鉄(Fe)に置き換え緑色に復元させた”擬似クロロフィル” なのです。
そのため天然クロロフィルは人工のクロロフィルと違って副作用や使用制限がなく、正常な細胞には不要物とされますが弱った細胞には真価を発揮すると考えられています。
緑黄色野菜やクロレラ、藻類(スピルリナ)を食べればクロロフィル(葉緑素)は摂取できるのか?
確かに緑黄色野菜やクロレラ、スピルリナなどの藻類を食べれば、カロチン、ビタミン、ミネラル、植物蛋白や脂質の栄養効果は期待できるでしょう。しかし、クロロフィルは光合成を行う大切な分子のため、葉緑体と呼ばれる袋状器官の硬いに膜に覆われ、植物細胞の中でも特別にガードされております。更にその中のチラコイドと呼ばれる小胞の膜(チラコイド膜)に埋め込まれたタンパク質と固く親和しており、消化器官内で単分子として溶出し吸収されることは困難なのです。クロロフィルの効果を期待するためには一旦、植物の細胞器官より有機溶媒等で純粋に分離して取り出し、これを体内に吸収されやすいようにしたものでなければなりません。それを摂ってはじめてクロロフィルの真価が問われると言えるのです。中国の人はよく緑黄色野菜を生ではなく、油で炒めて食べる習慣がありますが、それはクロロフィルが油に溶解して溶出するためクロロフィルを摂取する上において、非常に利にかなった食べ方と言えるでしょう。
富士エス・エル・アイ クロロフィル事業部の天然クロロフィル健康食品は体内に吸収されやすいように作っております。緑黄色野菜やクロレラに満足されないお客様は是非ともお試しください。
クロロフィルaを効果的に摂取して毎日元気で若々しく!!
富士エス・エル・アイが研究開発したハイクロaは従来のカプセルから腸溶性カプセルです。クロロフィルaが胃酸の影響を受けることなく腸まで届いて溶け出すという優れものです。クロロフィルaが変性することなく、天然の無傷のクロロフィルが直接体に作用するように加工して本来のクロロフィルの効果を発揮できるようにしました。是非、ご家族の健康のためにお役立てください。